ouchigasukiのブログ

FX 日々のトレード

ふるい落とし

30年前の話だが、いまだにわからない。

 

 

 

30年前、初めて投資をしたのが「商品先物取引」です。

 

 

 

10数年前ならFX取引のようで、今であれば仮想通貨のような位置付けであろう。

 

 

 

 

しかし、ちょっと違うかな。

 

 

 

 

30年前の若者は先物取引なんてしなかったし、知らなかっただろうと思う。

 

 

 

 

早々に脱線しました。

 

 

 

 

本題に戻ります。

 

 

 

 

 

「ふるい落とし」と言われる相場がありました。

 

 

 

 

貧乏人は退場しろ!と言うことらしい。

 

 

 

 

そして、その「ふるい落とし」に残れた者だけが、利益を頂ける。

 

 

 

 

もちろん、当時の私はあっけなく退場させられました。

 

 

 

 

それでも何度かチャレンジしました。

 

 

 

 

相場の右も左もわからない若造です。

 

 

 

 

ふるい落としは資金とメンタルの問題だと思いました。

 

 

 

商品相場は仕手も入ってましたから、値段は操作しやすかったでしょう。

 

 

 

 

なので、ふるい落としがあっても疑問には思わないのですが、為替相場をやっていて、

 

 

 

 

《ん???これはふるい落とし???》

 

 

と思うことが何度もあったのですよ。

 

 

 

 

でも、為替相場です。

 

 

 

 

ふるい落としなんて事が出来るのだろうか?

 

 

 

 

 

いくら資金のある人が集まったとしても、国と国との値段です。

 

 

 

 

 

私の思い違い。

 

 

気のせいなのでしょう。

 

 

 

 

 

でも、今もそんな気持ちで頭の中に《???》が出ています。

 

 

 

 

日経にドル高に対する懸念が掲載され始めています。

 

 

 

日経に乗ったら終わりの始まり、とも言われています。

 

 

 

 

日経に「円安はまだまだ」と載ったのであれば《よしよし》と思える場面ではありますが、

 

 

 

 

「ドル高に懸念」です。

 

 

 

 

となると「ふるい落とし」か?と思えてしまうのです。

 

 

 

ドル高は終わるよ~と言って、ドル売りを仕掛けさせて、まだ上昇させる。

 

 

 

資金の無いドル売り組は資金が尽きたところで、損切せざるを得ない。

 

 

 

損切の為に、ドルを買う。

 

 

 

そうするとまだドルが高くなる。

 

 

 

もう少し資金に余裕があった組でも、またドルが上がってきたら損切をせざるを得なくなる。

 

 

 

そして、損切の為にまたドルを買う。

 

 

 

参加者が少なくなって、ドル高に滑車がかかったところで一気に売る。

 

 

 

 

そうやって、お金がある人だけが残っていく。

 

 

 

為替相場でもあり得るのだろうか?